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甘蕉 房 色絵椿文

カンショウ フサ イロエツバキモン

上出 惠悟

11.3×17.4×8.6
2021

本作はどちらかと言えば産業的な量産技術である排泥鋳込で制作をしています。本物のバナナから採った石膏型は、表面の凹凸をそのまま磁土に写します。私はシュガースポットと呼ばれる斑点を錆釉を用いて描き入れ、釉薬を掛けずに高温焼成すると、バナナの形をした磁土は焼き〆り、水分を含んだ果実の表皮のような妙な質感を持つのです。

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上出 惠悟

上出惠悟(1981-)
石川県能美市生まれ、能美市在住
2006年 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
2009年「医学と芸術」展(森美術館)
2017年「伝統と創造 現代九谷焼の旗手たち」(富山市佐藤記念美術館)

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