香炉 風入梧竹
コウロ フウニュウゴチク
北出 太郎
タタラ成形
磁土
縦12cm×横12cm×高さ16cm
2019
板状の粘土を少し乾燥させて、固くしたものを切り、貼り合わせて形を作ります。蓋を乗せる合口を削り、厚く大きめの板の内外を削り、合口に乗せれるようにサイズを調整して、蓋として利用して香炉とします。加飾は九谷焼の伝統技法を用いて、文様を連続的に配して、竹の禅語である清風入梧竹（せいふうごちくにいる）を引用しました。
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北出 太郎
1977年 石川県小松市生まれ
2004年 金沢美術工芸大学大学院 陶磁専攻修了
2004年 祖父 北出 不二雄に師事
2008年 第30回 日本新工芸展 奨励賞受賞
2012年 第35回 伝統九谷焼工芸展 能美ロータリークラブ賞（新人賞）受賞
2013年 第35回 日本新工芸展 会友賞受賞
2014年 改組 新 第１回 日展 入選 以後２回入選
2015年 第37回 日本新工芸展 審査員
日本新工芸会員賞 受賞
2017年 第40回 伝統九谷焼工芸展 保存会技術賞受賞
九谷焼伝統工芸士
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